[入れ歯]スマイルデンチャー

3DレーザーMB

EOSと3Dメタボン|中国技工最新情報

3D CAD/CAMセンター

 

当社と提携している北京の技工所「レンメイ」地下にあるCAD/CAMセンターです。

左にあるのが「EOSINT M270」。略してEOSと呼んでいます。

これは、ドイツ・ミュンヘンに本社を置く Electro Optical Systems社(略称:EOS社) が開発したレーザーシンタリングマシンで、1500度のイッテルビウムレーザーにより、専用のコバルトクロム粉末を瞬間焼結し、3Dデータから立体物を製作します。金属ブロックを削り出す従来のCAD/CAMに比べ、材料の無駄が少なく、繊細で複雑な加工物が作れます。また、3Dスライスデータを一層一層積み重ねていくので、複雑な内部構造をもつ立体物の製作も可能です。鋳造とは違い、金属の性質がほぼ一定になることから、完成物の性質が良く、変形・鋳巣なども少なく、高度なインプラント上部構造物にも最適と言えます。

EOS MB

 

この絵をはじめてみる方は、大抵驚かれます。EOSで製作した補綴の一番最初の姿がこれです。

フルマウスですが、マージンはバッチリキレイ・・・ですが、この気味の悪い形はなんなんでしょう??・・・答えは単純。

このたくさんのパイプ状のものはサポートと呼ばれるもので、EOS補綴の支持台なのです。この上に補綴が作られていきます。 EOSのマシン内部では、ちょうどこの画像を逆さまにした状態で作られます。サポートは補綴部分よりも薄く、低温で作られていますので、簡単に除去でき、研磨することにより、メタルフレームが完成します。

 

EOSMBメタルフレーム

 

お問い合わせの際はEOSの3D-MB(スリーディー メタボン)について、とご質問ください。

 

 

EOS メタルフレーム

 

表面処理をしたメタルフレームは良質なコバルトクローム製のメタルフレームとなり、あとはこの上に陶材を盛るだけで、メタルボンドが完成します。歯科技工士にとっては、とても手間がかかるメタルフレームまでを、機械があっさり作ってくれるわけですから、うまく利用すれば歯科技工士の生産性アップに多大な影響を与えることでしょう。

 

EOS メタボン

 

ワックスアップなし、鋳造なし。技工士は好きな陶材築盛に全力を出せ、均一な性質の良い補綴で医院様にも納得いただき、安全・低価格なメタルボンドで患者様も大喜びと、業界をとりまく三者がみんな喜ぶ最高の補綴がここに誕生したと言っても過言ではありません。

金価格の相場が高止まりする現在、ノンプレシャスで安全なコバルトクロームの需要はますます高まります。

 

EOSでのレーザーシンタリングの様子です。動画でご覧ください。

 

コバルトクローム粉体の上に、1500度のレーザーを照射、焼結。すぐにまた一層粉体をならし、またレーザー照射。

レーザーは0.05ミリ下まで届き、最初に焼結した層と溶着します。これを延々繰り返し、3Dデータを築盛していくわけです。ちなみに、この粉体を乗せているテーブル全体がエレベーターになっており、一層焼くごとに一段下がるようになっています。

完成物を、最後に砂の中から掘り出しているのはそのためです。

 

生体コバルトの安全性

EOS 海外技工

 

EOSに使われる金属は、専用の特殊な粉体処理を施された金属です。 優れた強度、硬度、耐食性、耐熱性に加え、歯科修復での要求を満たすよう開発されました。

成分は、

Co: 62 – 66 wt-%  Cr: 24 – 26 wt-%  Mo: 5 – 7 wt-%  W: 4 – 6 wt-%  Si: max. 0.8 – 1.5 wt-%  Mn: max. 1.5 wt-%  Fe: max. 0.7 wt-%

歯科材料の生体適合性と細胞毒性に関して欧州統一規格のEN ISOに対応したクラウン・ブリッジ用金属です。

(EN ISO9693、EN ISO7405、EN ISO10993-1:2003、及び10993-5:1999に対応)

生体コバルト

グラフ

EOS 海外技工

レーザーによる立体造形には、従来のメタルフレームのような鋳造欠陥がほぼ見られません。 通常どおり陶材築盛をして完成します。

 

実はエコにも貢献。

EOSは、通常の技工と違ってワックスアップもしなければ、ロストワックスによる鋳造もしないので、CO2排出量もかなり削減できます。

電気 :1kWh[キロワットアワー]につき0.36kg 

都市ガス :1m3[立方メートル]につき2.1kg
ワックス:1gにつき3.12g (炭素0.85g=二酸化炭素換算3.12g)

といった具合に係数を当てはめて計算してみると、通常の技工では1本の補綴を作るのに0.63kgのCO2を排出していますが、EOSでは0.075Kgしか排出しない計算になります。 (CO2の計算はいろいろな説があるようなので、一概にこうだとは断言できませんが、激減できるのは確かです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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